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バイドゥ株式会社(Baidu Japan Inc.)は、中国検索エンジンの最大手である百度の日本法人。日本語版の検索エンジンであるBaidu.jpを運営していた〔中国・百度が日本ネット検索市場から撤退、海外初進出先で敗北―中国メディア - FOCUS-ASIA(2015年4月20日付、同日閲覧)〕。 中国企業の検索エンジンでは唯一の日本法人であった。 == 概要 == 2006年12月に、日本法人・百度株式会社として設立され、翌年2007年3月には検索サービスベータ版を、2008年1月23日には本格サービスの提供を開始した。また、Baidu.com(中国語版)への広告出稿をサポートする事業を行う動きがある〔杉本昭彦「百度日本法人、日本企業の中国ネットマーケティング支援事業を開始 」『日経ビジネスオンライン』日経BP社、2008年2月28日〕。2009年3月10日、日本人に親しみやすいように、百度株式会社からバイドゥ株式会社に商号を変更(読み方は同じ)〔社名表記変更のお知らせ Baiduニュースリリース・2009年3月10日〕。 運用開始当時はアダルトコンテンツなどのフィルタリング機能がなかったため、モザイクなし状態の画像が大量に表示されてしまった。これは、もともと中国国内ではWEBサイト自体でわいせつなコンテンツを規制しているため、そのような配慮機能を考慮していなかったためである(後に対応済)。 2013年12月、日本語入力ソフトのバイドゥIMEが入力文字情報を利用者に無断で百度自社のサーバーに送信していることが発覚。百度日本法人はデータを自社サーバーに送信したが入力制度の向上だと説明するにとどまった〔中国「百度」製ソフト、入力の日本語を無断送信 〕 〔中国百度がIME入力情報送信問題で見解を発表、「Simejiはバグでログ誤送信」 〕。 日本語版の検索機能については2015年4月、サービスを中止したことが報道されている〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バイドゥ (企業)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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